喪女日記

喪女が周りの人間に言えないことを吐き出すためのブログ。のろけだの美容系だの喋りたい。

喪女、初めてのホテルの巻

正確に言うと、ラブホ女子会なら数えきれないほどしてきたのですが

初めて彼氏といってきました!できるだけお下品な話題は控えつつ、素敵な話だけを書きたいと思います!!!

 

本日のおデートの目的はカラオケ。二人とも音楽好きなので、カラオケもけっこうガチで歌いまくります。笑

いつもゲームで彼に負けているので、今日こそは勝って「お願い権」を手にいれるぞ!と意気込んでいきました。

 

それにしても彼氏の歌、かっこいい。たまらない。隣で聞いてて常にドキドキする。なんでこんなかっこいい人が彼氏なの!?騙されてるんじゃない!?と信じられなくなるぐらいかっこいい。

ためしに「歌ってるとき録音しても良い?」と聞いたら、めっちゃ渋られましたが、最終的には了承してくれました。優しい。

ちなみに、録音してる最中私が「かっこいいー!」と言わないように我慢して口押さえてたら、間奏のときにこっち見て人差し指唇に当てて「しー」ってやってたのにガン萌えしました。たまらん。かっこいい。男性ホルモンの塊か?

 

ところで、私も学生時代バンドしてたし歌うの大好きなんですが、いまいち彼ウケのする歌い方と曲がわかんないんですよね…。

なんか、可愛い声できゅるきゅる歌うのがいいわけじゃないだろうし、かといって彼の好きな男性ボーカルの邦楽ロック歌ってるのもなんか、女の子としてどうなの?って感じだし。好きな歌はだいたい喪女らしい暗い曲調のシンガーソングライターだし…

男の人って何歌っても下手じゃなけりゃ(おまけに好きな人なので補正もついて)めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。印象良くなるしかない。

女って何歌えばいいんだ??西野カナか???なんだ??と思いつつ、採点勝負のためにガチバラードや熱い感じのアニソンを選曲。

友達とカラオケ行くときによく歌う曲だったので、まぁ「上手く歌う」自信はそこそこあったのですが、終わったあと彼が「か、かっこいい!!!」と褒めてくれたのが面白かったです。ちゃうやん!可愛いって言われたいやん!

 

まぁ選曲のおかげで二回とも私が勝ったので、今日は二回分私がお願い権をもらえることになりました。

フフーン!いつものお返ししてやるぞー!なんて思いつつ、そのうち時間が来たのでお外に。

 

さて、本日は、カラオケのあとにホテルに行く約束だったのです。

というのも、先日電話をしていたときに彼がふと「次はカラオケだけかー、イチャイチャできるのはその次のお家デートかな」と言ってきたので、「それなら、二人でゆっくりできるところいく?」と聞いてしまったからなのですが。

私から誘ってしまった感じになって非常に恥ずかしい…。でもイチャイチャはしたい!!

 

彼は別に私が初彼女なわけではないのですが、

キス以上のことは私と同じで未経験とのこと。「ホテルもはじめて?」と聞くと、「当たり前でしょ!」ですって。なんか嬉しいね。

というわけで、お互い(まぁ主に彼だけど笑)そもそもホテルに興味津々。どこにあるのかな!?どんな風になってるのかな!?とワクワクしてるのが見てて楽しかったです。

 

五時前に早めの晩御飯を済ませてから、ネットで検索した人気そうなホテルを目指して出発。

彼は元々関東の人なので、地の利は関西人の私にあるんですが、さすがにホテルに先導して向かうのは恥ずかしかったので道の確認は丸投げ。ごめんね。

「こっちかな?」「ここから曲がってみる?」「行きすぎたな…」なんてやってたら、気がつくと無料案内所や大人のオモチャ屋さんやらキャバクラが目につくように。ラブホテルの看板もある!

 

彼「それっぽくない!?それっぽい感じになってきたね!おお~、それっぽい!」

 

めっちゃ興奮しとる!!!

迷いつつお目当てのホテルに到着しましたが、残念ながら満室。隣にあった綺麗そうなホテルに入ることにしました。

 

彼「待って、これどうしたらいいの?」

 

ラブホテルの受付、無人でパネルが並んでるじゃないですか。いつもは女子会なので予約しておいてフロントに声かけて入るんですが、まぁ一応なんとなく方法は知ってるので。

「光ってるところ選んだら良いよ。二つしかあいてないねぇ」と言うと「さすが詳しい~」と彼。楽しんでんなぁ。

 

姫系ロイヤル部屋と、落ち着いたエレガンス部屋が空いてたので、エレガンス部屋になりました。(ちょっと姫系に入りたかった)

 

エレベーターから降りると、もう彼も大興奮(ホテルにです。)

「おおー!」「わー!」とキラキラしながら辺りを見る姿が可愛い。チカチカしてる部屋番号のところへ入って、さっそく料金の機械をさわる。入るとすぐに二つドアがあったので、開くと片方がトイレとお風呂、もう片方が部屋でした。

 

彼「おおー!お風呂!ほんとだ!お風呂にもテレビある!部屋!広い!」

 

まじで大興奮じゃん!笑

コート着たまま、鞄持ったままでソファーの隣に来るようにぼふぼふしてきたから、「コート脱いで鞄置きな」と促した。少年か?

 

さて、今から始めるなら先に身を清めておく必要があるわけじゃないですか…

「トイレ行ってくる」と言いつつその場を離れ、さっとシャワーで最低限のところを綺麗にして戻ると、めちゃめちゃ楽しそうに彼がリモコンいじってました。

 

彼「すごい、普通のテレビやってる」

私「そりゃテレビだもんね」

彼「でもここ押すとアダルトチャンネルになる!(目がキラキラしている)」

私「そうだねぇ ラブホだもんねぇ」

 

純粋な目でテレビをいじくり回す彼。萌える。いい感じにアダルトチャンネル見てそういう流れに持っていくつもりなのかなー、と思ったんですが、何故か映るのが一つだけで、何やらふんどしの汚なめのオッサンががっつり出ているので、二人ともこれ見るのはなぁ~って感じ。

結局普通のテレビにして、ニュースを流してました。

 

次第に彼が私の肩に頭を預けてきて、甘えてくる。頭を撫でているとだんだんスイッチが入ってしまったらしく、イチャイチャが始まりました。

しかし。パンダとか事件とか政治の話とかに、めちゃめちゃ、気が散る!!!!!

「ごめん。テレビ消せる?」となんとか言って、ようやく静かな空間でイチャイチャできるようになりました。

 

今まで、私が少し怖いのと

彼が緊張しているのと

多分、毎回二人ともお酒の勢いに任せていたのと笑

 そんなことがあったので、最後まではなかなか…という感じだったのですが、

 

なんだかちょっと不安そうに「最後までしてもいい?」と聞かれて

確認とってくれるのが嬉しいなと思いつつ頷いたり。

 

30歳手前まで、大切にしてなかったけど結果として残っていたものの喪失は、実はけっこうあっさり、あっという間でした。

正直テンパっていたのが大きくて、痛いとか痛くないとか、気持ちいいとか気持ちよくないとかの感覚はまったく分からなくて

ただただ、「嬉しい」とか「好き」って感情が胸の中をいっぱいに満たしていた気がします。

 

なんか最中会話はなかったんだけど(彼も自分で余裕無さそうなこと言ってたわりには痛くない?とは聞いてくれたんだけども)

手を繋いでくれて、キスもしてくれて、信じられないくらい幸せでふわふわしてました。

恥ずかしくて彼のことはちゃんと見られなかったんだけど、

私の顔の横にある、力強い筋ばった腕とか

もっと近付きたくて抱きついたときに気がついた汗ばんだ背中とか

全部がかっこよくて大好きで、いっぱいいっぱいでした。

 

終わったあと、しばらく二人で茫然自失、って感じだったのですが

ふと、彼が正気に戻ったのか

「俺だけ裸だ!」って恥ずかしそうにしてたのがなんかおかしくて愛しかったです。

逆に、そういえばなんで私の方がちょっと服着てたの笑

 

彼が先にささっとお風呂入りに行ったときは少しだけ寂しかったんですが、

戻ってきたら「俺が先に入るべきじゃなかったかも?」と謝ってくれたし

私がシャワーから戻ってきたら、彼がベッドで寝ていたので

これは隣に入っていいものなのかな?用は済んだからさっさと出るって言われたらどうしようかな?と思って見てたんですが

気がついた彼がお布団を開いて「こっちおいで」と言ってくれたので、そこからごろごろタイムが始まって幸せでした。

 

なんかほんと、周りからの話と今までの知識で、男の人は終わったらさっさと向こう向いて寝る!とか、終わったら触るのも嫌がる!とか聞いてたんですが

私のこと抱き寄せてくれて、頭撫でてくれて、いわゆるピロートークというやつをしてくれて

ほんとにほんとに大好き、って思ったし、幸せすぎて怖くもなりました。生まれてこの方ずっと一人身で、喪女だったのに、こんなに急に幸せでいいのか…??

このままずるずる、彼氏がいないと生きられないようにされてしまいそうでそこが怖いような、それこそが恋愛の醍醐味のような。もう立派に大人だから溺れてもいられないから、なんとか自立していたいんですが。

今までいろんな辛いことや悲しいことを、あまり人に頼らずに生きてきたのに、同じことが起こったら次は一人では乗り越えられなさそうな、そんな気がします。

 

結局そのあと二時間ほどたまに寝ながら、たまに話しながらごろごろして

二人とも翌日に予定があるので終電に間に合うように出ました。

お願い事、実はこの時点で一つ残っていて(一つ目はイチャイチャしてるときに彼氏は動かないで!と言って私が好き勝手いじくり回すというイタズラに使いました笑)

冗談混じりで「もう一つのお願い事ね、今日はずっと一緒にいたいな、ってお願いしようかと思った笑」と言ったら

「ごめん!俺明日昼に友達との約束ある!えー!!!しまったー!なんで約束したんだろー!」ってけっこう真面目に後悔して謝られたので

面白かったし、愛されてるなーと思った笑

 

「そうだよ、大人なんだから翌日に用事あるのに急にお泊まりとかしちゃだめだからね。ちゃんと帰るからね。」

って言って(そもそも冗談のつもりだったので)その日はちゃんとお別れしました。

 

ちなみにもう一つの残ったお願いは

 

私「じゃあさー、壁ドンして」

彼「それ、やってって言ってやられて嬉しいの?笑」

私「嬉しいよ!急にやられたらびっくりするじゃん!むしろ覚悟の上の方が助かるよ!」

彼「そうなの?じゃあさ、今やるのも面白くないから、今度急にやるね」

 

私が忘れた頃にやってくれるらしい

やったー!いつかな?次のデートかな?と思っていたのですが、案外それは早くに訪れました。

部屋の精算機が詰まるというハプニングが起こり、フロントでお会計を済ませてからのエレベーターの中。

精算機詰まらせたの私だったので、ごめんね、と言おうとしたら

彼が急に私の後ろの壁に手をおいて

チュッと、軽くキスをしました。

そこからエレベーターが一階に着くまで少し深くキス。

 

彼「ごめん、なんか上手く壁ドンできなかった」

 

ちょっと照れ笑い。

いや

上手く、というか

だからヘタレわんこ攻めとして100点満点やねん!!!!!!、!!!!!!

これBLゼミでやったところだ!!!、!!!!!!

 

きゅんきゅんしながら、

ネオンギラギラのラブホ街を歩いて帰りましたとさ。

 

彼「なんかさ、今までこういう通り歩くの怖かったけど」

私「うんうん」

彼「今なんか、堂々と通れるね笑

俺まさに今その場所から彼女と出てきましたけど!みたいな笑」

 

かわいいを少しはおさえろ!!!!!!!!!!!!!!!!

閑話休題。彼氏のここが好き!(随時更新)

彼氏の好きなところを発見するたびに増えるリスト

 

○ちゃんと言葉で「好き」「かわいい」を言ってくれるところ。私も「好き」「かっこいい」が言いやすい(///ω///)♪

○「してもらって当然」じゃないところ。ちゃんと「この間のお礼」って何か返そうとしてくれるところ。

○絶対自分はそんな気分じゃないのに、私がイチャイチャしたがってたらイチャイチャしてくれるところ。

○言葉遣いが丁寧なところ。乱暴な言葉つかう人って怖いよね

○照れ屋なところ。散々イチャイチャしたあとに照れ隠しでからかってくるところ。

○照れ隠しなのか、たまに意地悪いうところ。

○人前で手を繋ぐのを恥ずかしがるのに、暗くなったらオーケーという謎ルールがあるところ。笑

○そしてそのくせシチュエーションが良かったり、別れ際だったりすると人前でもチューしちゃうところ。笑

○どっか褒めると「そんなことない」って即座に謙遜してくるところ。いいとこだらけなのに~(;´∀`)

 手も性格も顔も雰囲気も声も服のセンスもぜーんぶ好きなのになぁ

○だけど、身長だけは褒めると「そう。唯一自分で満足してる」と自慢げになるところ。別に男は身長!とは思ってないのに、そう言われると高身長がめちゃめちゃかっこよく見えてしまうのだ。

 ○「かっこつけたい」と「自然体でいたい」がちょうどいい割合。ご飯のときにお金払う!という俺ルールは「かっこつけたい」から来てるっぽいのでついつい甘えてしまう。どんな風にお礼していったらいいかなぁ。

○えっちした後、優しくずっと頭撫でてくれるところ。いっぱい話しかけても答えてくれるところ。

○私が好き好き攻撃しても「嬉しい」って言ってくれるし、言い過ぎて我ながら不安になってるときは「俺、好意にあぐらかくような奴に見える?」と言ってくれる。好意にあぐらかかずに私のこと大事にしてくれるのね、って思う。

○女の子のこと詳しくないけど、女の子の日になっちゃったときに心配はしてくれて「何かした方がいい?」とか聞いてくれる。なんもしてくれなくて大丈夫ですけども笑

◯甘えん坊さんなところ。たまに私の方が彼氏で、向こうが彼女か?というくらい可愛く甘えられる。甘えられるの好きだからよい。

手料理って緊張するよね

彼がとある試験に合格いたしまして。

おめでとう!ということで、

二度目のお泊まりの時にお祝いをすることにしました。

 

私「ねぇ、お祝いしようと思うんだけど、

美味しくて高級なご飯おごるか、

なんか好きなもん作るか、どっちがいい?

おすすめは高級なご飯」

彼「え、断然作ってくれるのが嬉しいんだけど」

 

まじかよ!!!!

というわけで、初めて男性に手料理を食べさせることになりました。

 

何を食べたいか事前に聞いておいて

練習できたらよかったのですが

なにせ仕事が忙しく…。

リクエストも聞けぬまま、気がつけば当日。

 

ちなみに彼からのリクエストは肉じゃがでした。

分かりやすい!!そして作りやすい!ありがたい!

 仕事の関係で午後から会うことになっていたので、

お泊まり用の荷物を彼の部屋に置いて

近所のスーパーへ。

 

私「なんか別のものも作ろうか?」

彼「いいよ、食材余っても困るし」

私「まぁ確かにそうか…でも肉じゃがだけでいいの?」

 

なんて言いつつ買い物をしていると、

かぼちゃを見つけた彼が一言。

 

彼「かぼちゃの煮付けとか作れる?」

私「えっ…作れるけど…味付け肉じゃがとまったく同じだよ…!?」

彼「うん。いい。かぼちゃ好きだから」

 

煮物&煮物という謎のご飯を作ることになりました。

調味料はだいたい揃っていたので、具材とてきとうな惣菜を買って彼宅へ。

買い物の帰り、彼が嬉しそうに

「なんかこうやって二人で買い物してるの楽しい」

と言ってくれたので、こちらも幸せでした。

 

とりあえずかぼちゃから作るか…

ということで、かぼちゃを切って

煮ようとしてふと、

これ水道水で煮るの?と疑問を抱く。

(我が家では調理のときは浄水器の水を使う)

 

ふと聞いてみると、彼が慌てた顔をして

「ごめん!買ってくる!」

と近所のスーパーまで走ってくれました。

全然水道水でいいのになー、

なんて思いつつ、じゃがいもの準備もしてあくを抜いておく。

 

しばらくすると彼が帰ってきたので、

無事再開です。

味付け前にかぼちゃに火を通さないとな…と思っているところで、再び疑問。

 

私「ごめん、粉末だしなかったよね?」

彼「あ!!!!」

 

粉末だしは買い物の時から言ってたのに、

二人とも見事に忘れていました!!

再び近所のスーパーへ走る彼。

めちゃめちゃ申し訳なかったです…。

 

なんとか味付けを済ませ、

煮物二つなので一度冷やして味をしみこませる。

その間は二人でゲームをやりました。

今回は私が持参したゲームだったのですが、

まぁ、負ける負ける

今回も負けたらいうこときくルールを発動させていたのですが、

2ついうことをきくことになってしまいました。

 

そんなこんなでゲームで遊んでいると

気づけばもう9時!

ばたばたとご飯の準備をしているときに

彼が再び慌てる。

 

「氷買ってくるの忘れた!」

 

お酒飲むのにね、いるよね、氷。

今度は二人でスーパーに氷を買いにいきました。

この手間取る感じが私らっぽい。

 

さて、肝心な味なのですが、

普段の家のご飯、とても味が濃いので

かなり味見しながら薄めを心がけて作ったら

微妙に薄味すぎたような気がします( ;∀;)

しかし、「美味しい!」つって食べてくれる彼。

う、嬉しい。

 

かぼちゃの煮付けは彼のリクエストで

2分の1使って作ったのですが

半分はぺろりと平らげてくれました。

普段四人分作るせいで、気を付けながら作ったつもりだったけど

肉じゃがも多かったし、反省…。

 

「作ってくれたから」とのことで、

食器のお片付けは彼がしてくれました。

してくれましたっていうか、

まぁ一人暮らしだから普段からしてることなんだろうけども。

 

まぁ味は不味くもなく、普通だったと思うのですが、

私が作ってる最中何回も

「キッチンに彼女が立ってる姿、いい」

とか言いながら見に来たり、

後ろから抱きついてみたり、

美味しいって言いながら食べてくれたり

喜んでもらえたなら何よりかな、と思いました。

 

実は私、かなーり昔になりますが、

好きな男の子にバレンタインの手作りチョコあげて

まぁわりと迷惑そうにされた経験がありまして

以来男の人に手作りあげるなんか無理!って思ってたんですが

今回のでちょっと考え方変わったかも。

バレンタインも、私の作ったものよりも

絶対に高級チョコの方がいいでしょって思っていたのですが

手作りしてみた方が喜んでもらえるのかな?

と思ったり。

 

それから、今回は事前に予定していたお泊まりだったので

念願の可愛いルームウェアを!買いました!

ご飯食べ終わってごろごろしてたら

「言ってたルームウェア見たいな」

と言われましたので

お風呂に入って着替えてきました。

 

ジェラートピケってほんとにかわいい。

私のようなデブ喪が着てもそこそこ可愛い。

素晴らしい。

長ズボンタイプよりショートパンツタイプの方が可愛い!と思って

買ってきたのですが

これ、短くない!?

変じゃない!?

ドキドキしながら出ると、褒めてもらえたので

よかったなぁ、と思いました。

 

彼「これいいじゃん、友達とのお泊まり会とかでもこんなの着るの?」

私「え、着ないよ!友達に笑われるよこんなん着たら!」

彼「ええ、そうなの?今度着てみたら?」

私「ええー、これ、君の家に泊まる用だからやめとく…。ここでしか着ない…。」

 

完全に、喪女友達に見せるもんじゃない

という気持ちでの発言でしたが

彼が

「俺との泊まり用に用意してくれたのが嬉しい」

と喜んでいたので、結果オーライ。

 

そのあとイチャイチャしたりもしたんですが

脱がせたあと、彼が丁寧にルームウェアをたたんでくれてるの見て

 

私「わっ、そんなに丁寧にしなくていいのに、ありがとう」 

彼「え、だって大事なやつでしょ?憧れのって言ってたし」

 

綺麗に整えてから布団の横に置かれたルームウェア。

あー!!!!!!!それはー!!!!

もうー!!!あー!!!好きー!!!!!

 

早く脱がせる!とかじゃなくて

とにかく抱きたい!とかでもなくて

私のこと考えてくれてるんだというか

尊重してくれてるというか

「大切にしてもらえてる」が分かって

逆にもうどうにでもしてくれ!の気持ちになりました。

 

まぁ、私が怖がってびびったので

またもやお預けしてしまい

本当に申し訳無いのですが

そのあとも二人でひっついて寝てくれて、ほんと大好きだなぁと思いました。

 

前のお泊まりもだったんですが、起きたときに隣に彼氏がいるって本当に幸せ…。

「昨日の晩のお礼」ということで、朝御飯は彼が作ってくれました。

焼きリンゴ、めちゃめちゃ美味しかったし、一人暮らしの男性の部屋にシナモンまであるとは思わなかった…。

ほんのり甘くてほんのりあたたかくて、幸せの味がしました。

 

 

その日は二人でお笑いライブへ!

聞いたことがない芸人さんたちも多かったのですが、最初から最後まで笑いっぱなしでした。

彼が終わってからお腹痛くなるほど笑ったって言ってたくれてたのでなんだか嬉しい。

また一緒に行きたいなぁ。

 

たくさん一緒に行きたい場所がある上に、一回行った場所もまた二人で行きたい!なんて欲張りにも程があると思うんですが、

今までデートしたところ、毎回楽しくてついつい「また来たいね」なんて言ってしまう。

今回は観覧車に乗るつもりだったのですが、人が多かったので断念しました。

観覧車はまた今度(>_<)

 

さて、前日のゲームのしすぎであくび連発の彼氏。(私もつられて大あくび何回もしてしまった)

お昼御飯が遅かったので、お腹もすいてないし、夕方だけど帰ろうか~なんて話してたんですが

もう少しだけ一緒にいたいなぁ。

と、思いつつもそんなこと言えるわけない!!!だってめっちゃ眠そうな顔してるんだもの!!!

 

でも、クリスマスの予定を早くから聞いてくれていた彼氏を思い出して、

私もバレンタインの予定、早く聞かなきゃなんて思ってたので

意を決して!!言いましたよ!!

 

私「あのさ…お腹いっぱいじゃん…お腹いっぱいなんだけどさぁ…」

彼「うん?」

私「お茶だけして帰らない?ちょっとだけ!飲み物だけ!少しでいいから!だめ?」

 

私としては、渋られるかなと思ったのですが

 

彼「(はにかみつつ)いいよ」

 

いいんだ!!!!???!!!???!!!!

繁華街のカフェは人が多かったので、二人で手を繋ぎながらしばしうろうろ。

その間に、「なんか嬉しいかも。用事終わったのにもう少し一緒にいられて」とニコニコ顔で言われたので

数分前の私、nice!!!!スタンディングオベーション!!!!

 

たまたま席があいていたカフェで、少しだけお茶をしました。

壁際の席があいてたので、そこに座る。狭い店内なので隣の席の男の子達が近いー!さすがにバカップルは封印です。

 

私「お茶したかったのはね、彼君の二月の予定を聞きたかったからなの」

彼「うん、二月?多分いつも暇だよ俺」

私「(手帳を出しつつ)あのね~、10~12の予定どう?14日は平日だから忙しいでしょ?」

彼「うん??平日?土日はあいてるよ?会う?あ、そこ三連休なんだね」

私「(オョ???)当日は仕事あるから嫌でしょ?」

彼「当日?」

私「え、バレンタイン」

 

彼、「え!?あ!?バレンタイン!?あ!」と突如気がついたようでわたわたするの巻。

クリスマスあれだけ早くから誘っておいて、バレンタインは意識してなかったんかーい!!

てっきり、少しはクリスマス~バレンタイン、そしてホワイトデーの冬カップルコンボを考えてたのかと思ってたのでびっくり。

たまたまクリスマスに付き合ったって感じなのかしら。

 

「その日も三連休だからお泊まりしようよ」とお誘いがあったので快諾。たくさんお泊まり行けて嬉しい。

 

「でもそれだとかなり後だよね?それまで会えないの?」と言ってもらえたので

付き合いたてやぞ!!!んなもん週一回以上会いたいわと!!!!

というわけで「この日はこの時間からいける」「この日は何時からでも」的な話をしてると

なぜか三回先までデートの予定ができてしまったというd=(^o^)=b

 

私と彼の会いたい頻度が同じくらいなのかな?

毎週末デートしてくれて嬉しい&ほんとに大丈夫なのか不安。

私は恋愛初期のハッピー脳なので彼ととにかく会いたいけど、

お互いオタクという共通点があるので、土日ゲームしたりアニメ観たりしなくて大丈夫!?!ゲームとかアニメの方が私より大事じゃないの!?!というのが不安なのですね。

負担になってなければよいのだけども。

 

趣味も話してるし、隠すことは何もないのでスケジュール帳を一緒に見ながらデートの予定を組んでいたのですが、

毎月来るアレの日の確認のためのシール見て「これなんのマーク?」って言われてめちゃめちゃ焦りました。(^_^)

カフェでそんなこと彼氏に言えるかい!!!!!!

話そらしたけど「なんで!?なに!?」とめっちゃ聞かれて

そのうち察してくれて「ごめん、俺デリカシーない…」とめっちゃ謝ってくれました。笑

可愛いから許す。

 

しばらく談笑したり、

お互いに眠くてぼーっとしたり、

話さなくても一緒にいるだけで幸せなことを再確認したりしつつ

そろそろ名残惜しいけど帰るかー、となりました。

 

私はスパダリなのでちゃんと彼氏を改札前まで送ります。地の利は私にあるのです。

いつものお別れの場所に来たけど、やっぱり離れがたい!

今まで改札前で別れを惜しむカップルを見て、「お前らどうせ一週間後とかにまた会うんやろがさっさとバイバイせぇよ」なんて思っていた喪女なのですが、

いざ自分の身に振りかかると、確かに名残惜しい!!帰りたくない!!離れたくない!!

彼もちょっと名残惜しそうな顔してましたが、

あまりだらだらしていると本当にダメになってしまうので、けっこうあっさり「じゃあまた来週ね」と言って去……

去らない。

肩少し抱かれる。

まぁ目、閉じますよね。

ちゅ、とだけ軽くキスして

彼「またね」

私「ん、またね」

お互い顔もろくに見ないまま、さっと離れて帰りました。(バカップルなのに照れ屋×2)

お別れしてからも、ニヤニヤが止まらないー!気持ち悪い顔で歩く女になってしまいました。

次は来週。楽しみです。

出会いのはなし

街コンで出会った。

の一言で済む話をだらだらやるだけの記事です。

 

時は遡り11月下旬。

私は人生に辟易していた。

理由は二つある。

 

ひとつ目

11月は仕事の繁忙期でした。

土日出勤は当たり前、代休はなくて当たり前。

気がつけば10月末から11月半ばまで、三週間ぶっ続けで仕事をしました。

21連勤ぐらいしました。

死ぬかと思いました。

これじゃ趣味のオタク活動もろくにできん!!

 

ふたつ目。

7月からダイエットを始めたわたしは、

そろそろ成果も見えてきたし…

ということで、

秋から婚活(恋活?)を始めました。

とはいえ、繁忙期で三週間連続で仕事中。

街コンには参加できない。

知り合いに進められた婚活アプリで、

男性とメッセージをしつつ、

繁忙期が終わってから数人と会う約束をしていたり

 

そんな中、実際に会うことになった人が

ヤリ目的のクソ男だったわけです。

ヤリ目的クソ男からすると、

ダイエット中の太った私はまっったく股間に響かなかったらしく

まぁ大変失礼な態度を取られました。

 

あ、男ってやっぱりみんな下半身中心なんだわ。

顔がかわいいとか、痩せてるとかじゃないと恋なんてできるわけないんだわ。

まして私は性格も暗い。

いいところなんて一つもない。

一生誰にも愛されず、一人で孤独に生きるんだわ。

やっぱ二次元最高。

推しだけが私の味方

 

なんて思ってました。

 

ある日、オタク友達と某ゲームのライブに行くことになりました。

激務の後の癒しタイム。

しかし友人は私に爆弾を投げました。

 

友「ライブまで時間あるし、カラオケもなんやし、街コン行かん?」

私「え~~疲れてるしなぁ……」

友「私ちゃんが行くとこ決めていいから!」

 

本気で乗り気ではなかったのですが

友達行きたがってるし

じゃあいろいろお楽しみ要素のある街コンに行くか…

 

そんな感じで街コン予約をしました。

 

当日。本気でやる気がなかったので

記入するプロフィールもそれなり。

普段は絶対にオタクを隠すんだけど、

今日はもうどうでもいいや…オタクなこと書こう…

というわけで、趣味のところに

「ゲーム、漫画、アニメ」

とか書きました。

 

まぁさすがにそこまで人でなしではないので、

それなりにいろんな人と話をしたんですが、

手応え、全然なし!!!!

もう今日は無理だわ!!!

というか誰がオタク趣味の女に興味持つねん!!

 

と、思いつつ迎えた最終席替え。

女性も席替えしてよかったんですが、

友達と話し合って、「もういいか…同じところで…」ということに。

トイレから帰ってきたら、

すでに目の前に男の人たちが座っていました。

 

その日は3人席に通されていたので、私と友達、さらに一人参加の女の子一人。

向かいに来た男性三人は、それぞれ一人参加の人たちでした。

 

自分の席に座って、とりあえず目の前の人を見る。

え、かっこよくね????????

あれ?????今日一番かっこいいわ??!!

とか見てたら、向こうが私の手元を見て一言。

 

彼「あの…何か持ってきましょうか?」

私「へ!?え!?あ!?飲み物ですか!?(グラスが空っぽだった)いえ!あの!自分で取ってきます!!」

彼「あ…じゃあなんか取りに行きましょうか…」

 

二人でとぼとぼドリンクを取りに行く。

氷のトングを渡すとき、手が触れてしまって

あ、やべ、おさわりしちまった!!!

と焦ったのですが、向こうが無反応だったので

あ、デブ喪女にさわってもなんも思わないよね…

と私も無言。

 

烏龍茶を入れて席に戻って、みんなで乾杯。

しかし、目の前の彼、なんか、こう

固い!!!

友達の前に座ってた人が友達と話してたのでそこの話に混じりながら、四人で話してたんですが、

そんなにお喋りする感じじゃないのかな?

と思いつつ、お互いにプロフィールを見る。

 

彼「あ、ゲームとかするんですか?」

私「あ、そうなんです。完全インドア派で」

彼「そうなんですかー。どんなゲームするんですか?」

私「…(ここでコアなやつ言うと引かれる!!!アッサリした女がやってる感じのを言わなきゃ…!!)ど、どうぶつの森とか?」

彼「ああー、なるほど」

私「最近はスマホアプリが多いですねー、昔は据え置きハードのやつやってたんですが…(あ、しまった据え置きハードとか女は言わないわ)」

 

ゲーム、この日数人に突っ込まれたんですが、

あまりにも皆反応悪かったので、ぼかしにぼかす。

でも何故か彼は少し顔をほころばせつつ会話してくれたので

ちょっと嬉しかったり。

 

そんなとき、友達に肩をつつかれる。

 

友「ね、私ちゃんの目の前の人さ…」

 

友達の指していたのは彼のプロフィールでした。

プロフィールには自分の基本的なこと、

それから恋人に求めること、デートで行きたいところ

などなど、いろんなことが書いてあったんですが

恋人に求めることに、「趣味を理解してくれる」と書いてある。

 

友「理解されたい趣味って…」

私「アレしかないよね…」

 

もしやこの人もオタク趣味なのか…??

と、少し親近感を持つ私。

オタク街コンでオタクと出会っても好感に繋がらないのに、

普通の街コンでオタクと出会うと好感が持てる不思議な現象ありますよね

これは聞くしかない!

 

私「あの、趣味を理解してくれるって書いてるんですけど」

彼「あ、はは、そうですね」

私「どんな趣味ですか?笑」

彼「んー…」

 

少し考える彼。

ゲーム?漫画?アニメ?電車?

など、いろいろ想像しましたが、彼の返答は意外なものでした。

 

彼「音楽ですかね。」

私「え!!そうなんですか!?私も音楽好きです!」

 

実は私、大学時代は軽音楽部に所属していて

ギターやボーカルをしており、バンド系の曲が大好き。

もちろんオタクなのでアイドル系も、

厨二系も、

ジャズとか洋楽もめっちゃ好きですが

特に邦楽ロックが大好き。

 

彼「邦楽ロック好きですか?」

私「えっ、めっちゃ好きです!」

彼「えーまじですか!普段どのバンド聴いてます?」

私「えっと~(さまざまなバンドが流れていくんだけど、正解がわからないな…)」

 

可愛いガールズバンドでも言いたかったんですが 

男性ボーカルの方が好きなんですよね…

というわけで、正直に今好きなバンドを言うと

急に向こうが身を乗り出して

「え!?僕もなんです!!!まじですか!?え!?」といいながら

握手を求めて来ました。

めっちゃ笑いました。

 

そんなこんなでいろいろお話ししていたら

街コン終了のお時間に。

 

カップリング成立系の街コンだったので、

最後に印象のよかった人を三人書くことに。

 

いや。

第一希望(?)はもうあの人で決定でしょ。

最後に話したあの人めちゃめちゃかっこよかった。

とか思いつつ、書いて、

二人目三人目がまっったく思い付かない。

 

どうしようかな、と思ったので隣の友達(街コンのプロ)に聞いてみる。

 

私「なぁ、これどう書くん…」

友「いいなぁと思った人書いたらいいよ。(私の紙を見ながら)あ、第一希望その人にしたんやね!一緒や!」

私「!!!!!!!!!!」

 

合コンあるある

気になる人かぶり!!!!!!!!!!!

私は心臓が掴まれた気分だったのですが、

友達は軽めに「だよねー!」って感じ。

実際は二人じゃなくて、友達とその前にいた男の人と四人で話してたので

あ、これ、無理だったな…と思いました。

 

この日一緒に来た友人は、

喪女仲間なのですが、かなりの美女。

こりゃ、あの人も友達のこと書いてるな…

 

と、意気消沈しながら

なんとなくで二人目と三人目を記入。

 

友「えっ、てきとうに書いてカップリング成立したらどうすんの」

私「そんなことあり得ないから…大丈夫だよ…」

 

そんなこんなの話をしていると、

カップリング発表へ。

ここでようやく私、彼の連絡先を聞き忘れていることに気づく。

カップリング成立すると会場から出ていかないといけなくなるため、

彼がカップリング成立しなかったら街コンの後に連絡先を聞こう…。

 

と、思いながらカップリング発表を他人事のように聞いてました。

三組目の発表に入ったとき。

目の前にいた彼の番号が呼ばれた。

あー、だよね、かっこよかったもん…。

と思いながら心のなかでちょっと落ち込む私。

あーあ、珍しく連絡先聞きたいって思ったんだけどなー

と、ため息をつきながら目の前のドリンクを飲んだりしていると。

私の番号が呼ばれた。

 

 

咄嗟に反応できませんでした。

え、え、私???え???なんかの間違い???

 

え、嘘でしょ、え???と言いながら前に出て

彼と二人で会場から出ました。

 

会場から出るとき、彼から

「ゲーム好きって聞いて気になっちゃって」

と言われて

オオオオ!!!!オオオオ!!

プロフィール書くときやる気なかった自分ナイス!!

と思いました。

 

そこで、あ、連絡先!!と思い出して

勇気を出して「LINE教えて下さい」

と頼んだら快く教えてくれて天にも昇る気持ちでした。

 

後からよく見たら、プロフィールの紙に

彼が連絡先を書いてくれてたんですけどね( ;∀;)

 

忘れかけてたけど、この日はアニメのライブがあったので

出てくる友人を待って

彼とはここで解散、という流れだったのですが、

彼から「来週あいてたらご飯行きませんか?」とのお誘いが。

がんがんあいてるっちゅーねん!!!!!

二つ返事でオーケーして、日にちだけ決めて

お別れしました。

 

このときはまだ、

まさか自分がこの人と付き合えるなんて思ってなかったなぁ…。

 

そんな感じでその日は

少し幸せな気分で

ライブへ向かうことができたのでした。

 

初詣からのおうち訪問

途中にコンビニに寄り、

お酒とつまみを買って

いざ、彼宅へ!

コンビニでのお会計は、

「ここまで来てくれたから」と言って

彼が出してくれたので再び萌えキュン

いや、私も友達が遊びに来たら同じ事するし、

多分普通のことなんだけど、

今まで出会ってきた男性が本当にひどかったから…

 

彼宅では、さっそくゲームで対戦しました!

彼も私もゲーム好き。

彼の持ちゲーなのでもちろん私の惨敗ですがw

懐かしいゲームをたくさんして楽しかったです。

 

何より彼が

「彼女とゲームやるの楽しい」

ってめちゃめちゃ楽しんでくれたのでもうなんでもいい。

彼、実は年下なんですが、ゲームの最中

「ごめんまじで手加減できない」

って少年みたいな顔で言ってたのがもう

もう、可愛い…。高校生と付き合ってる気分になりました。

 

しばらくパズルゲームで遊んで

(これはハンデあったので少し私も勝てた)

マリオパーティーやらマリオカートに。

すると何やら彼がもじもじしだした。

 

彼「あのさー、これさー」

私「ん?」

彼「負けて終わりって感じ?」

私「あー、罰ゲームとかってこと?いいよ、何する?(尻文字とかかな)」

彼「じゃあ…勝った方のいうこときく、みたいな…ダメ?」

 

同人誌か!!!!!!

同じ事言おうかなーと思ってたので

快く了承。

勝ったら満足いくまで彼に頭撫でてもらおうーとか

あすなろ抱きやってもらおーとか

考えてたわけです。

 

結果

 

二回戦して、

二つとも彼の勝ち。

 

そりゃそうですよねー!(*´・ω・`)b

 

やだ…ひどいことするつもりでしょ!

エロ同人みたいに!

 

なんて思ってたんですが

 

彼「なにしよ。パシリかな」

私「(あ、そういう系か…)いいよコンビニ行ってこようか」

彼「うーん…待って考える…」

 

考えながらトイレに立つ彼。

なんだそういう感じね、

いつも友達と遊ぶときにこういうルールでやってるのかなー

なんてぼーっとしていたら

 

後ろから

ぎゅ

 

私「うお!?」

彼「(無言でめっっっちゃ匂い嗅いでる)」

私「あの!?どうした急に!?」

彼「お願い一個めこれにしようと思って…」

 

あ、あ、

あすなろ抱き…!!!!!!!!

勝ち負け関係なく得しました。

しばらくそのままひっついて、

耳元でお話されて

もうどうにでもしてー!の気持ちになりました。

 

そのあとはゲームを片付けて、

テレビを観賞しつつ、

次はどこへ行こうか?なんてお話。

この時わざとなんですけど、

彼の隣へ移動して、

彼のスマホで一緒になにするか考えました。

 

彼「……」

私「なに?」

彼「ひっつくねぇ~」

私「だめ?(ちょっと離れる)」

彼「だめじゃない(近寄って肩に手を回してくれる)」

 

あー、幸せでしょ…

なんてしてたら、次第に顔も近くなっちゃって

チューなんてしちゃったりして

耳も攻められちゃったりして

気がつけば彼の部屋の畳んだ布団の上にいました。

 

彼「あのさぁ…布団、敷いていい?」

 

いいとも!

 

とは言ってませんが笑

頷くと彼が慌てて机移動させて

お布団敷いてくれました。

チューしたりしてたんですが

うむ、明るい!部屋が明るすぎる!

めちゃめちゃ恥ずかしかったので

「電気消して」と頼むとすぐ消してくれました。

 

結果としてはまだ未経験のままなのですが、

きもちよかったし、

彼が私のこと本当に考えてくれてるって分かったし

幸せでした。

 

私、デブだから乳だけは昔から大きいんですが、

それで嫌な思いもいっぱいさせられてきて

男の人って結局私のそこしか見てないんだ

心から私のこと好きな人なんて現れるわけない

って思ってたので、

なんか最後までしなくても一緒にいてくれる人って

嬉しいなぁって思ったり…

 

いや、まぁ後から聞いた話によると

最初のデートから「大きいなぁ」と思いつつ

見てみぬふりしてたらしいのですが…

 

多分彼はそこだけで私のこと判断してないだろうと思うので

よしとしましょう

 

そんなこんなで

二人でお布団の上でごろごろしてると

知らないうちに彼がちょっと寝たりしてたので

気がつけば終電の一時間前。

もう帰らなきゃね、ということで

電気つけてちゃんと服着て

最後にテレビ見てまた二人で他愛もない話をしたり。

 

私はついつい何度も時計を確認しては

帰りたくないなーなんて思ったり、

多分口に出してたりしたんだけど、

終電30分前に

 

彼「あのさ、○○さえよければなんだけど」

私「(帰るのやだなー)…なぁに?」

彼「泊まってく…とか…いや、ほんとによければなんだけど…」

私「え!?いいの!?」

彼「いや俺はいいけど…よければ…明日用事とかないなら…」

 

私は欲望に忠実に生きすぎているかもしれません。

慌てて家族に連絡して

(元々友達と遊ぶって言ってたので)

友達の家に泊まる って言って

 

近所の薬局でお泊まりセット買って

お泊まりしてしまいました…。

 

痩せて通常サイズの下着入るようになってよかったと本当に思った

 

11時過ぎてから、お風呂入ろうか~

という話になりまして、

当然家主から入るでしょ!ってことで

憧れの

「先にシャワー浴びてこいよ…(吐息)」

を言いました(私が)

 

彼がお風呂の間、

テレビ観たりゲームしたりして待ってたんですが、

30分くらいして青い顔して出てきた彼が一言

 

彼「ごめん、あの、風呂のお湯出なくなった」

 

エ!???、!!そんなことある!??!!!

 

彼「ごめん元々調子悪くて…いつも翌日には直ってるからまぁいいかと思ってて…」

私「まじで!?まぁいいや、頭洗うの我慢してシャワーだけでもしようかな…」

彼「いや!まじで風邪ひくよ!!!水しか出ないから!!!」

私「まじか…どうしよ…」

 

銭湯ないかなーと調べる私。

慌てて電気会社のQ&A見る彼氏。

絶対Q&A今見ても仕方ないでしょww

めっちゃテンパってるww

 

その頃には12時前ということもあり、

近所の銭湯は軒並み閉まっている感じ…

これは水シャワー待ったなしか!?

と思いきや

 

私「あ!!一軒だけ近くの銭湯あいてる!!!」

 

25時閉店のお店発見伝!!!!

慌てて彼に「この近く!?」と見せると

「徒歩20分くらい…」とのこと。

背に腹はかえられんでしょ!

 

彼もめちゃめちゃ寒そうだし、

慌てて準備して銭湯へ出発!

 

寒いし暗いし

周りに誰もいないので

彼が手を繋いでくれたのが嬉しかったです。

しかしまぁ水シャワーした後だから彼の手が冷たいのなんの

可哀想なぐらいだったんだけど

ひたすら「ごめんね」と繰り返す彼。

 

正直私はね、

彼氏と冬の寒い夜

最低限の荷物だけ持って

少し彼の家から離れた銭湯へ

これ、まじで最強シチュエーションじゃん?!

ちゃんちゃんこ羽織りたいわ!!!!!

 

と思ってました。d=(^o^)=b

 

でも始終申し訳なさそうな彼に追い討ちかけそうだから

黙ってたんですけど

ふと彼が「本当に申し訳ないんだけど」と前置きして

一言。

 

彼「めっちゃ申し訳ないんだけど、

なんか、こういう、夜の散歩って感じで

めっちゃ楽しい…かも…」

 

それ、多分君が言っちゃだめな言葉だよね!??!!!

私じゃなかったら怒ってるかもしんないからね!??!

しかしながら私も全く同じことを考えてたので

全力で同意しました。

 

お風呂に浸かったあとは

彼はしっかりあったまってて

手を繋いだら熱いぐらいだった笑

 

部屋に戻ったあとは、

二人でひとつのお布団に

手を繋いで入って

ぐっすり眠れたので

最高に幸せでした。

 

おしまい

初詣

行って来ました!初詣!!

 

男の子との初詣は憧れ中の憧れだったので、

実は付き合う前から約束していた初詣!

しかも某古都の大きな神社!!

テンションも上がるってもんですよ!

新しくアウター買っちゃった!

 

いつも通り待ち合わせ時間の1時間前に到着して、

メイク直しもばっちり!

この日は初めて彼の部屋にお邪魔する予定だったので、

お腹ピー癖のある私はドラッグストアで

持ち歩き用の消臭スプレーも購入ヽ(・∀・)ノ

 

準備万端でございます。

前回の失敗を生かして、

待ち合わせ10分前に彼に連絡。

またもや既に到着していたようで、すぐに来てくれました。

 

この日は彼のおうちの近くということもあり、

めちゃめちゃラフな格好。

普段はキレカジっぽい感じだけどこれはこれで萌える!

この間一緒に見に行ったジャケットを着ていたのが嬉しかったです。

 

目的の神社まで電車で数駅だったので、

ホームへ向かうと

すごい人!!!

 

彼「一本見逃して乗る?」

 

私が人混み好きじゃないのを気にしてくれてる(>_<)

彼とゆっくりできるなら~とベンチに座ろうとしたんだけど、

発車すこし前に

 

彼「……やっぱり乗る!?」

 

ダッシュして奥の車両にいったら、

何故か全然混んでなくてラッキー!

 

ようやく落ちついたなー、というところで、

 

私「これ(ジャケット)やっぱいいよねー」

彼 「ありがと。○○も新しいやつ?」

私「うん、張り切って」

彼「(普段モノトーンなので)こういう色ついてる方がいいね かわいい」

 

ハァー!!!!!!!!!!!

バカップル!!!!!!!

照れて「普段は色のを買うんだけどね!最近白黒選んじゃってね!!」と謎のいいわけをしてしまった

 

ところでJRって揺れますよね

めっちゃ揺れますよね

普段混んでないときは筋トレ代わりにつり革なしで立ってるんですが

それが通用しないですよね

 

つり革届かない!と彼氏の腕を少し掴んでみたんですが

明るいし人も多いし恥ずかしい…。

すぐに離して背伸びして短いつり革に掴まってると

めちゃめちゃ彼に笑われました…。

 

彼「こっち掴まっていいよ」

 

彼から腕を掴みやすいようにしてくれたので

手首辺りを掴む。

JRの揺れに負けながら掴む。

 

彼「もっとしっかり腕組んでいいよ」

 

ホァ!?!!掴むってそういうことか!??!!

しっかり腕組んで掴まってやっとJRの揺れを克服しました。

 バカップルじゃねーか!

 

電車から降りるとすごい人混み!

はぐれないように(口実)

しっかり手を繋いで歩きました。

大きな神社の初詣は初めてなのですが、

お祭りみたいに屋台がたくさんあるんですね!

 

私「ここねー、名物のたい焼きの屋台があるんだって!」

彼「なにそれ…絶対に食べたい」

 

デブ女の私、彼と食に対する価値観が一致するところが最高に嬉しい

もはや神社までの道のりが屋台物色でした。

 

彼「たい焼きないなー…あ!あれは?ベーコンたい焼き!」

私「ちゃうねん!甘いたい焼きやねん!」

彼「違うのかー、でも美味しそう」

私「わかる…甘いやつなかったらこれ食べたいなぁ」

 

なんて言ってるうちに参拝場所に到着!

すごい人でした!

 

彼「こっちにも屋台がある!後で見ようね」

私「うん!(この人食べ物のことしか考えてないな…)」

 

しっかり手水舎で手を清めて

大勢並んでいる中へ!

かなり長い列に思いましたが、

二人で他愛もないお喋りをしていたら

一瞬でした。

 

初詣のお祈りは神様に

「昨年はありがとうございました」ととにかく感謝しておきました!

2017年は20キロのダイエットに成功したし、彼氏もできたし、幸せすぎるー!

神様ありがとうございますー!!

夏からダイエット頑張ったから

10月の出雲大社での会議で私のこと彼氏と出会わせてくれたんでしょ!?

今年もがんばります!!みたいなことを

ひたすらお祈りしました。(^-^)

 

その後はおみくじを見つけたので

彼と二人で今年の運試し。

「いい方がソシャゲのガチャ引こうね!」なんていいつつ。

結果。

彼、末吉。

私、凶。

 

凶!?!そんなんあるの!??!!!!速攻でくくりつけてきました!!!

縁談、ととのいがたし。

神様、調子のってすみませんでした!!!!

 

ちなみにガチャは二人とも微妙でした。

 

じゃあそろそろ帰るかーと歩き始めると

 

彼「あっちの道の屋台見て帰ろう」

 

やっぱり屋台のことばっか考えてる!笑

行きと違う道を通って屋台を見て回りました。

でも目当ての美味しいたい焼きがないー!

 

彼「あのさぁ…このままたい焼きなかったら、さっきの道もう一回通っていい?」

私「うん、いいよ」

彼「ベーコンたい焼き食べないと気がすまない」

 

そういうとこめっちゃ好きやで…と思った…

ところで、祭りやらこういうのの屋台の風物詩ってやっぱりりんご飴じゃないですか?

りんご飴 食べたことないなぁ

と、知らないうちになにげなく声に出していたらしい。

 

彼氏がぱっと財布出してりんご飴二つ買いに行ってくれてめっっちゃ嬉しかったです…。

これまた楽しそうな顔でりんご飴の袋を開けようとする彼氏。

 

私「え、ベーコンたい焼きは?」

彼「食べるよ!行こう!」

私「飴食べてたら持て余さない?ベーコンたいやき食べられる?」

彼「あ!!」

 

急いで袋に戻してました。

なん…??天然か…??萌えさすなや…

 

みたらし団子やらにも目を奪われつつ、

ベーコンたい焼きにようやくたどり着き、

無事食べ歩きをしながら彼の家へと向かいました。

 

後半へ続く

電話

前のカラオケ後、初の電話。

いや、違う、付き合ってから初の電話だ…!!!

 

なんとなーくしたLINEにいろんな話を返してくれて、

「今日電話できるかな?」と言われたとき、

なぜか、付き合う前よりドキドキしました。

 

電話の内容なのですが、

付き合う前より、めっちゃ、濃い…!

 

男の人って長電話嫌いかな?と思ってたので、

何回か沈黙を作って切る機会を窺ってみたんだけど、

まぁ、喋る。次から次へと喋ってくれる。

私、かなり口下手なので助かります。

助かるけど男の人ってこんなに電話で喋ってくれるものなの?

 

以前会ったときよりずっといろんなことを話してくれて、

嬉しかったです。

ひょっとして面と向かって話すより

電話の方が言えるタイプなのかな?

 

一番、心を開いてくれたんだなーと思ったのが

彼の恋愛遍歴の話をしてくれたことでした。

当然プライベートな内容なので詳細は伏せますが、

 なんか、「自慢」でも「比較」でもなく

打ち明けてくれたっていうのが嬉しかったなぁー。

 

あと、ここ最近ネットで恋愛の知識コラムめっちゃ読んでて、

過去の話をしてくれるってことは、彼はかなり心を開いてくれてる!

みたいなのを見かけるので、フムフム…ウフフ…って感じですね。

 

私の過去の話もいくつかしたりしました。

 

実は私、彼氏はいたことないし、

男性経験もないんですけど、

ちょっとだけそういうホテル入って、ちょっとだけそういうことしたことは…あったりなかったりするんですが

まぁさすがにそこまで貞操観念の緩い話はできなかったので、

話せるところまでは話してみました。

 

彼から私への第一印象の話なんかも聞いたり。

彼「なんか、めっちゃ美人だけど全然好きじゃないって女優さんいるじゃん」

私「うんうん」

彼「逆に、なんか、人気ランキングとか入ってるわけじゃないけど、めっちゃ雰囲気がよくて、好きだなーって女優さんいるじゃん」

私「うんうん」

彼「そんな感じ」

 

それ、褒めてんのかな…!?!

まぁ、外見褒められるより中身褒められる方が嬉しいのでよしとします。

私は若干一目惚れ入りだった感じもあるけど、

そう言われてみれば、「雰囲気がいいな」と思ったような気もしたり。

あとはまぁ、唯一街コンで共通の趣味がある人ってわかって話が盛り上がったっていうのもあるかなぁ。

 

彼もかなり緊張がほぐれてきたのか、

話題はだんだん、「実はあのとき~」みたいな方向へ。

実はクリスマス、なんもなかったらどうしようかと思ってた~みたいな話をしてたんだけど、

 

彼「ちゃんとあの日、言うぞって思って行ったからね。ていうか、その前に会ったときから言うの決めてた」

 

あんまりストレートに言ってくれるものだから、ガチ照れしました…。

 

私、わがままだし、年上なのに全然しっかりしてないし、外見もぽっちゃりどころじゃない太さなのに、

たくさん「かわいい」とか「◯◯なところがいい」とか 言ってくれて、

一人でベッドでのたうち回りました…。

彼と手を繋ぐのが本当に幸せで嬉しいんだけど、

彼的には私が手を繋いでいやがらないのが?受け入れるのが?いいらしい。

好きなんだから当然でしょと思うんだけども。

 

そんなこんなで、話題は前回のキスの話へ。

 彼「あのさー、カラオケの時の話なんだけど」

私「う、うん」

彼「あの…あのときの(深めのキス)はさ…拒否ってもよかったんだよ?」

私「えっ…??嫌じゃないんだから拒否らないよ…??好きなんだから嬉しいのに」

 

今度は彼の方が言葉に詰まってたので

思いがけずカウンター成功

 

いや、ほんとに嫌じゃないというか

嬉しかったら断らないじゃん…。

こちらとしても

やっぱそれなりに期待してデートに行くわけですし。

 

彼、どうやら元カノに

スキンシップの面でトラウマがあるらしく

もしくは計算で女の母性本能くすぐろうとしてるのか

たまに不安そうに、でもそれを隠してこういうこと言うのが

最強にかわいい

 

あんまり好き好き言い過ぎると

男の人って好意に慣れて

調子に乗るからだめって聞いたんだけど

喜んでくれるからつい素直に言ってしまう…。

 

一時間くらい話し込んで、

そろそろ切りましょうかという感じになりました。

 

「おやすみー」なんて言い合って

切る前に「あ、○○」と彼が名前呼ぶので

 

私「なぁに?」

彼「好き!」

 

ファッ!??!!!、?!!!!!!!

 

私「えっ!?!!あ、え!?!!あっ、あ、わ、わたしもす」

 

すでに電話、切れてる!!!!!!!!!!!

 

急に爆弾を投下されて

5分ほどベッドの上を転がり回りましたとさ。