喪女日記

喪女が周りの人間に言えないことを吐き出すためのブログ。のろけだの美容系だの喋りたい。

手料理って緊張するよね

彼がとある試験に合格いたしまして。

おめでとう!ということで、

二度目のお泊まりの時にお祝いをすることにしました。

 

私「ねぇ、お祝いしようと思うんだけど、

美味しくて高級なご飯おごるか、

なんか好きなもん作るか、どっちがいい?

おすすめは高級なご飯」

彼「え、断然作ってくれるのが嬉しいんだけど」

 

まじかよ!!!!

というわけで、初めて男性に手料理を食べさせることになりました。

 

何を食べたいか事前に聞いておいて

練習できたらよかったのですが

なにせ仕事が忙しく…。

リクエストも聞けぬまま、気がつけば当日。

 

ちなみに彼からのリクエストは肉じゃがでした。

分かりやすい!!そして作りやすい!ありがたい!

 仕事の関係で午後から会うことになっていたので、

お泊まり用の荷物を彼の部屋に置いて

近所のスーパーへ。

 

私「なんか別のものも作ろうか?」

彼「いいよ、食材余っても困るし」

私「まぁ確かにそうか…でも肉じゃがだけでいいの?」

 

なんて言いつつ買い物をしていると、

かぼちゃを見つけた彼が一言。

 

彼「かぼちゃの煮付けとか作れる?」

私「えっ…作れるけど…味付け肉じゃがとまったく同じだよ…!?」

彼「うん。いい。かぼちゃ好きだから」

 

煮物&煮物という謎のご飯を作ることになりました。

調味料はだいたい揃っていたので、具材とてきとうな惣菜を買って彼宅へ。

買い物の帰り、彼が嬉しそうに

「なんかこうやって二人で買い物してるの楽しい」

と言ってくれたので、こちらも幸せでした。

 

とりあえずかぼちゃから作るか…

ということで、かぼちゃを切って

煮ようとしてふと、

これ水道水で煮るの?と疑問を抱く。

(我が家では調理のときは浄水器の水を使う)

 

ふと聞いてみると、彼が慌てた顔をして

「ごめん!買ってくる!」

と近所のスーパーまで走ってくれました。

全然水道水でいいのになー、

なんて思いつつ、じゃがいもの準備もしてあくを抜いておく。

 

しばらくすると彼が帰ってきたので、

無事再開です。

味付け前にかぼちゃに火を通さないとな…と思っているところで、再び疑問。

 

私「ごめん、粉末だしなかったよね?」

彼「あ!!!!」

 

粉末だしは買い物の時から言ってたのに、

二人とも見事に忘れていました!!

再び近所のスーパーへ走る彼。

めちゃめちゃ申し訳なかったです…。

 

なんとか味付けを済ませ、

煮物二つなので一度冷やして味をしみこませる。

その間は二人でゲームをやりました。

今回は私が持参したゲームだったのですが、

まぁ、負ける負ける

今回も負けたらいうこときくルールを発動させていたのですが、

2ついうことをきくことになってしまいました。

 

そんなこんなでゲームで遊んでいると

気づけばもう9時!

ばたばたとご飯の準備をしているときに

彼が再び慌てる。

 

「氷買ってくるの忘れた!」

 

お酒飲むのにね、いるよね、氷。

今度は二人でスーパーに氷を買いにいきました。

この手間取る感じが私らっぽい。

 

さて、肝心な味なのですが、

普段の家のご飯、とても味が濃いので

かなり味見しながら薄めを心がけて作ったら

微妙に薄味すぎたような気がします( ;∀;)

しかし、「美味しい!」つって食べてくれる彼。

う、嬉しい。

 

かぼちゃの煮付けは彼のリクエストで

2分の1使って作ったのですが

半分はぺろりと平らげてくれました。

普段四人分作るせいで、気を付けながら作ったつもりだったけど

肉じゃがも多かったし、反省…。

 

「作ってくれたから」とのことで、

食器のお片付けは彼がしてくれました。

してくれましたっていうか、

まぁ一人暮らしだから普段からしてることなんだろうけども。

 

まぁ味は不味くもなく、普通だったと思うのですが、

私が作ってる最中何回も

「キッチンに彼女が立ってる姿、いい」

とか言いながら見に来たり、

後ろから抱きついてみたり、

美味しいって言いながら食べてくれたり

喜んでもらえたなら何よりかな、と思いました。

 

実は私、かなーり昔になりますが、

好きな男の子にバレンタインの手作りチョコあげて

まぁわりと迷惑そうにされた経験がありまして

以来男の人に手作りあげるなんか無理!って思ってたんですが

今回のでちょっと考え方変わったかも。

バレンタインも、私の作ったものよりも

絶対に高級チョコの方がいいでしょって思っていたのですが

手作りしてみた方が喜んでもらえるのかな?

と思ったり。

 

それから、今回は事前に予定していたお泊まりだったので

念願の可愛いルームウェアを!買いました!

ご飯食べ終わってごろごろしてたら

「言ってたルームウェア見たいな」

と言われましたので

お風呂に入って着替えてきました。

 

ジェラートピケってほんとにかわいい。

私のようなデブ喪が着てもそこそこ可愛い。

素晴らしい。

長ズボンタイプよりショートパンツタイプの方が可愛い!と思って

買ってきたのですが

これ、短くない!?

変じゃない!?

ドキドキしながら出ると、褒めてもらえたので

よかったなぁ、と思いました。

 

彼「これいいじゃん、友達とのお泊まり会とかでもこんなの着るの?」

私「え、着ないよ!友達に笑われるよこんなん着たら!」

彼「ええ、そうなの?今度着てみたら?」

私「ええー、これ、君の家に泊まる用だからやめとく…。ここでしか着ない…。」

 

完全に、喪女友達に見せるもんじゃない

という気持ちでの発言でしたが

彼が

「俺との泊まり用に用意してくれたのが嬉しい」

と喜んでいたので、結果オーライ。

 

そのあとイチャイチャしたりもしたんですが

脱がせたあと、彼が丁寧にルームウェアをたたんでくれてるの見て

 

私「わっ、そんなに丁寧にしなくていいのに、ありがとう」 

彼「え、だって大事なやつでしょ?憧れのって言ってたし」

 

綺麗に整えてから布団の横に置かれたルームウェア。

あー!!!!!!!それはー!!!!

もうー!!!あー!!!好きー!!!!!

 

早く脱がせる!とかじゃなくて

とにかく抱きたい!とかでもなくて

私のこと考えてくれてるんだというか

尊重してくれてるというか

「大切にしてもらえてる」が分かって

逆にもうどうにでもしてくれ!の気持ちになりました。

 

まぁ、私が怖がってびびったので

またもやお預けしてしまい

本当に申し訳無いのですが

そのあとも二人でひっついて寝てくれて、ほんと大好きだなぁと思いました。

 

前のお泊まりもだったんですが、起きたときに隣に彼氏がいるって本当に幸せ…。

「昨日の晩のお礼」ということで、朝御飯は彼が作ってくれました。

焼きリンゴ、めちゃめちゃ美味しかったし、一人暮らしの男性の部屋にシナモンまであるとは思わなかった…。

ほんのり甘くてほんのりあたたかくて、幸せの味がしました。

 

 

その日は二人でお笑いライブへ!

聞いたことがない芸人さんたちも多かったのですが、最初から最後まで笑いっぱなしでした。

彼が終わってからお腹痛くなるほど笑ったって言ってたくれてたのでなんだか嬉しい。

また一緒に行きたいなぁ。

 

たくさん一緒に行きたい場所がある上に、一回行った場所もまた二人で行きたい!なんて欲張りにも程があると思うんですが、

今までデートしたところ、毎回楽しくてついつい「また来たいね」なんて言ってしまう。

今回は観覧車に乗るつもりだったのですが、人が多かったので断念しました。

観覧車はまた今度(>_<)

 

さて、前日のゲームのしすぎであくび連発の彼氏。(私もつられて大あくび何回もしてしまった)

お昼御飯が遅かったので、お腹もすいてないし、夕方だけど帰ろうか~なんて話してたんですが

もう少しだけ一緒にいたいなぁ。

と、思いつつもそんなこと言えるわけない!!!だってめっちゃ眠そうな顔してるんだもの!!!

 

でも、クリスマスの予定を早くから聞いてくれていた彼氏を思い出して、

私もバレンタインの予定、早く聞かなきゃなんて思ってたので

意を決して!!言いましたよ!!

 

私「あのさ…お腹いっぱいじゃん…お腹いっぱいなんだけどさぁ…」

彼「うん?」

私「お茶だけして帰らない?ちょっとだけ!飲み物だけ!少しでいいから!だめ?」

 

私としては、渋られるかなと思ったのですが

 

彼「(はにかみつつ)いいよ」

 

いいんだ!!!!???!!!???!!!!

繁華街のカフェは人が多かったので、二人で手を繋ぎながらしばしうろうろ。

その間に、「なんか嬉しいかも。用事終わったのにもう少し一緒にいられて」とニコニコ顔で言われたので

数分前の私、nice!!!!スタンディングオベーション!!!!

 

たまたま席があいていたカフェで、少しだけお茶をしました。

壁際の席があいてたので、そこに座る。狭い店内なので隣の席の男の子達が近いー!さすがにバカップルは封印です。

 

私「お茶したかったのはね、彼君の二月の予定を聞きたかったからなの」

彼「うん、二月?多分いつも暇だよ俺」

私「(手帳を出しつつ)あのね~、10~12の予定どう?14日は平日だから忙しいでしょ?」

彼「うん??平日?土日はあいてるよ?会う?あ、そこ三連休なんだね」

私「(オョ???)当日は仕事あるから嫌でしょ?」

彼「当日?」

私「え、バレンタイン」

 

彼、「え!?あ!?バレンタイン!?あ!」と突如気がついたようでわたわたするの巻。

クリスマスあれだけ早くから誘っておいて、バレンタインは意識してなかったんかーい!!

てっきり、少しはクリスマス~バレンタイン、そしてホワイトデーの冬カップルコンボを考えてたのかと思ってたのでびっくり。

たまたまクリスマスに付き合ったって感じなのかしら。

 

「その日も三連休だからお泊まりしようよ」とお誘いがあったので快諾。たくさんお泊まり行けて嬉しい。

 

「でもそれだとかなり後だよね?それまで会えないの?」と言ってもらえたので

付き合いたてやぞ!!!んなもん週一回以上会いたいわと!!!!

というわけで「この日はこの時間からいける」「この日は何時からでも」的な話をしてると

なぜか三回先までデートの予定ができてしまったというd=(^o^)=b

 

私と彼の会いたい頻度が同じくらいなのかな?

毎週末デートしてくれて嬉しい&ほんとに大丈夫なのか不安。

私は恋愛初期のハッピー脳なので彼ととにかく会いたいけど、

お互いオタクという共通点があるので、土日ゲームしたりアニメ観たりしなくて大丈夫!?!ゲームとかアニメの方が私より大事じゃないの!?!というのが不安なのですね。

負担になってなければよいのだけども。

 

趣味も話してるし、隠すことは何もないのでスケジュール帳を一緒に見ながらデートの予定を組んでいたのですが、

毎月来るアレの日の確認のためのシール見て「これなんのマーク?」って言われてめちゃめちゃ焦りました。(^_^)

カフェでそんなこと彼氏に言えるかい!!!!!!

話そらしたけど「なんで!?なに!?」とめっちゃ聞かれて

そのうち察してくれて「ごめん、俺デリカシーない…」とめっちゃ謝ってくれました。笑

可愛いから許す。

 

しばらく談笑したり、

お互いに眠くてぼーっとしたり、

話さなくても一緒にいるだけで幸せなことを再確認したりしつつ

そろそろ名残惜しいけど帰るかー、となりました。

 

私はスパダリなのでちゃんと彼氏を改札前まで送ります。地の利は私にあるのです。

いつものお別れの場所に来たけど、やっぱり離れがたい!

今まで改札前で別れを惜しむカップルを見て、「お前らどうせ一週間後とかにまた会うんやろがさっさとバイバイせぇよ」なんて思っていた喪女なのですが、

いざ自分の身に振りかかると、確かに名残惜しい!!帰りたくない!!離れたくない!!

彼もちょっと名残惜しそうな顔してましたが、

あまりだらだらしていると本当にダメになってしまうので、けっこうあっさり「じゃあまた来週ね」と言って去……

去らない。

肩少し抱かれる。

まぁ目、閉じますよね。

ちゅ、とだけ軽くキスして

彼「またね」

私「ん、またね」

お互い顔もろくに見ないまま、さっと離れて帰りました。(バカップルなのに照れ屋×2)

お別れしてからも、ニヤニヤが止まらないー!気持ち悪い顔で歩く女になってしまいました。

次は来週。楽しみです。